国境に近いことから、小さいながらも昔から領全体が
国境警備隊のような役割を担ってきました。
カイ国崩壊後、シャン国に反発する民が流れてきて発展。
警備隊はそのまま、領の自治を統括する組織になり
東半分(主に山間部とその周辺)を守る「東家」と
西半分(主に平野や市街地)を守る「西家」で構成するようになります。
国境に近い分「東家」の方が
武力重視になっています(それがシャン国に目をつけられる
発端になり、壱では謀られることに)
●市街地
チェンミン領市街のモデルは中国の「麗江」です。
世界遺産に指定された、清流と石畳の町。
元々「水の都」にしようと思っていたので、この町の存在を知った時は
本屋やネットを巡りまくりました。
(因みに知ったきっかけは、細野不二彦氏の「ギャラリーフェイク」です)
●「水長屋」
昼はダイニング、夜は飲み屋という店のつもりで
設定してる、ティンファの店「水長屋」。
ここのモデルは、地元の中華料理屋です。
カレー味の回鍋肉が出るらしいですが。
客が来ると、どんなに忙しくても銅鑼を鳴らして歓迎してくれます。
あと、前Xmasに友人4人と羽目外してチャイナ着て行ったら
厨房の人々(中国人)が裏で湧いてたそうな。
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